手術計画について

pexels-photo-247786.jpeg

当院では平均すると1日3件以上の手術を行っています。一般的なワンちゃんネコちゃんの去勢手術や避妊手術もありますが、CT検査からの腫瘍摘出手術整形外科手術、それと内視鏡外科手術(内視鏡検査や腹腔鏡手術も含む)も同時に行っていたりします。

今回の表題にありますように、“手術計画”というのは、手術を執刀するもしくは助手に入る獣医師たちが「この腫瘍はどういうアプローチで摘出した方が一番効率的か?」や「この骨折はどういう手術器具を用いて整復したほうが負担が少なそうか?」などを手術前に行なう作業のことを指します。当院には多くの獣医師が在籍していますが、どんな手術内容であっても必ずこの“手術計画”を行なわさせています。勿論ですがその“手術計画”が立てられていない時は厳しい指導をすることもあったりなかったり・・・笑  しかしながら、ミスも許されないのが手術ですのでここは本気に向き合って、しっかりと予習しているのか、“手術計画”のクオリティーは大丈夫なのか、は皆で共有していく必要性があります。

当院にはCTがあります。以前のブログ記事でもCT検査の有用性についてお話しました。その際には、CT検査で得られる情報を“手術支援”といいましたが、その“手術支援”も“手術計画”の一つを担っていることには変わりありません。動物高度医療機器としてCT検査を手術前に行っておくことで、どれだけ効率的に手術を行えるか、どれだけ麻酔時間を短縮できるか、どれだけ正確に病気を治すことができるのか、今現在CT検査を行ってから手術をしている身としていつもとても実感しながら手術を行っています。

今回は手術の前に行ってるとても重要な“手術計画”についてご紹介させて頂きました。

松波動物病院メディカルセンター 獣医師 松波登記臣

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中