二次診療施設としての役割

eight person huddling
Photo by rawpixel.com on Pexels.com

当院は一次診療施設でもありますが、他の動物病院さまからのご紹介なども多くありますので、二次診療施設としての顔も持ち合わせています。具体的には、一番多いのがCT検査の依頼、その次に多いのが腫瘍外科など手術などの依頼です。年間のCT件数は400件以上ありますが、そのうち10%の40〜50件前後がご紹介症例になります。およそ約4件/月ペースでしょうか。それ以外は、後述しますが当院の各専門診療科へのご紹介などがあります。

世間一般的には、二次診療施設というと大学病院などをイメージされるかと思いますが、大学の附属病院だけに限ったことはなく、専門的な知識や技術を持っているプロフェッショナルが所属する病院であっても、高度医療機器を併設している病院であっても、診療および疾患の内容によっては、依頼先は二次診療施設になり得ると思われます。

愛知県内にも大学の附属病院ではありませんが、多くの二次診療施設が存在します。例えば、動物眼科の専門病院として長久手市には動物眼科センターさんがあります。脳神経科のプロフェッショナルとして名古屋市天白区には長屋動物医療センターさんがあります。また整形外科の分野でも名古屋動物医療センターさんがあります。また心臓外科でしたら茶屋が坂動物病院さんがあります。愛知県内でも名古屋市内でも、多くの二次診療施設が存在するということを知っておいてもらうことは我々獣医師からしてもとても大事なことだと思っています。もちろん私達から先述した動物病院さんをご紹介することもありますし、専門病院と連携して医療提供をしていくことも日常的にあります。

当院の二次診療施設としての役割は非常に明確で、上記でもご紹介させて頂きましたCT検査でもある画像診断科(年間400件以上は全国でもトップレベルであり、それと同時に画像診断としての技術はピカイチです)、低侵襲手術として近年注目されている腹腔鏡手術を行う内視鏡外科および消化器外科(腹腔鏡で行う避妊手術は年間100件以上、また肝臓・胆嚢・消化器や腫瘍なども腹腔鏡で手術を行うことも多くあります)、都内の皮膚専門病院でレジデントとしてカリキュラムを修了し、皮膚科を専門で診る獣医師が在籍する皮膚科、糖尿病やクッシング、甲状腺疾患など内分泌疾患の学位を保有する専門医が在籍する内分泌科、うさぎやハムスターや鳥を専門で診る獣医師が在籍するエキゾチックアニマル科、耳の病気を専門で診察する耳科専門診療科など、多くの専門診療科が併設されており、それらは同時に当院の強みでもあります。

当院だけでなく一般的には一次診療施設として存在している病院でも、各専門家や専門診療科の在籍や併設によって二次診療施設にもなるということを今回はご紹介させて頂きました。

松波動物病院メディカルセンター 松波登記臣

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中