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タグ: 避難

2018-08-08 災害 / 社会問題

災害に備える２

前回の記事『災害に備える１』はこちらから

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松波動物病院メディカルセンター

名古屋市瑞穂区にある動物病院。2018年で創業44年になります。獣医師13名が所属しており、動物看護師やトリマーやトレーナーを合わせて40名以上が在籍しています。名古屋市でもいち早く動物高度医療の推進を積極的に進め、高度医療デバイスであるCT検査や内視鏡検査も行っており、また腹腔鏡手術など低侵襲性手術（からだに負担が少ない手術）を名古屋市内で最も多く実施しています。

名古屋市瑞穂区田辺通5-2-11
052-833-1111

http://www.matsunami.co.jp/

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今日はこちらにおります。 * 獣医師３名、トレーナー１名で来ています。寒いですが、会場内の飼い主さまたちの熱気をお借りして頑張ります笑 * #わんだらけ #名古屋 #動物病院 #松波動物病院 #松波動物病院メディカルセンター #健康相談 #救護ブース

門脈体循環シャント * 先天的に肝臓に入り込む門脈という血管にまた別の異常血管が形成されてしまっている病気を門脈体循環シャントといいます（略して門シャン）。 * 門シャンがあると生まれつき肝臓の成長が著しく弱り、栄養状態も悪くなり、成長不良を呈します。また、食後に発作などを起こしやすくもなります（肝性脳症）。 * 上記のような症状を呈した場合、外科的に門脈シャント血管を結紮することがベストです。内科的に症状を和らげることも可能ですが、症状発症から500日間の生存する確率は50%を切ることが最近の報告でわかってきました。 * つまり門シャンと診断（確定診断はCT検査か肉眼的にシャント血管をみつけることのみ）された場合は、直ちに外科的に処置をしなければいけなくなったということになります。 * 左下の動画はシャント血管が途中から現れている様子を示しています。背景の動画はシャント血管を結紮した後の動画できれいに門脈が肝臓に一直線に入り込みます。 * 2枚目の画像は、門脈シャント血管の画像。3枚目の画像は、門脈シャント血管を結紮した後の画像です。 * 本症例の猫ちゃん（猫ちゃんで門シャンは比較的珍しいです）は、術後の経過も大変よく、今は発作や消化器症状も無く、落ち着いてくれているとのことです。 * #松波動物病院 #松波動物病院メディカルセンター #名古屋市瑞穂区 #名古屋 #動物病院 #動物高度医療 #門脈体循環シャント #門シャン

脊椎内視鏡 * 当院獣医師の松波（登）が先日東京で行われた脊椎内視鏡手術のセミナーおよび実習に参加しました。当院はこれまでに腹腔鏡手術など消化器内視鏡手術（避妊手術や生検など）を行ってきましたが、今後は椎間板ヘルニアや狭窄症なども内視鏡を用いた手術などにも取り組んでいきたいと考えています（導入時期は追ってご報告します）。 * 傷の小さい、痛みの少ない、回復が早いなどで注目され、人医学ではほぼ聞かない日は無い内視鏡手術ですが、動物医療の分野でも少しずつ行われてきています。腹腔鏡手術では傷は5㍉、そしてこの脊椎内視鏡手術では傷は2㌢（今までは5から8㌢）。なにより筋肉（腹筋や背筋）への侵襲が少ないことが痛みへの軽減に繋がります。 * 低侵襲手術の時代が当たり前になるようこれからも技術そして経験、何よりも正しい医療の提供に精進して参りたいと思います。 * #脊椎内視鏡手術 #腹腔鏡手術 #椎間板ヘルニア #低侵襲手術 #傷の小さい手術 #動物病院 #名古屋 #名古屋市瑞穂区 #松波動物病院 #松波動物病院メディカルセンター #動物高度医療

腹腔鏡練習風景 * 当院は胆嚢摘出を腹腔鏡を用いて行いますが、日頃から訓練をしております。腹腔鏡チームで鍛錬中！！ * #松波動物病院 #松波動物病院メディカルセンター #腹腔鏡 #胆嚢摘出 #動物病院 #名古屋 #低侵襲手術 #動物高度医療

気管ステント * 空気の通り道である気管がベコベコにへちゃげてしまう病気を気管虚脱といいます。重症度によっては非常に危険な病気になりますが、写真はその重度の気管虚脱のワンちゃんに挿入し固定した気管ステントです。 * 気管ステントは手術ではなかなか手が出せない気管（主に胸のところ）を内側から拡げるのに適しています。近年の気管ステントは拒絶反応が軽減しており、挿入直後は違和感が多少残りますが、安定してくると楽に呼吸が出来るようになる優れものです。 * 技術と経験が必要となる気管ステントを取り扱う動物病院はかなり数が少ないのが現状ですが、短時間の麻酔（場合によっては鎮静だけで済むことも）で治療出来るので、重症な気管虚脱のワンちゃんにはリスクがかなり少ない治療法になります。 * #松波動物病院 #松波動物病院メディカルセンター #名古屋 #名古屋市瑞穂区 #動物病院 #動物高度医療 #気管 #気管ステント #気管虚脱 #セカンドオピニオン

リンパ腫 * 全身の癌としても有名な悪性腫瘍です。ヒトではよく悪性リンパ腫とニュースなどで耳にしますが、正確な病名ではありません。 * 多中心性リンパ腫、消化管型リンパ腫、皮膚型リンパ腫、縦隔リンパ腫、などなど… リンパ腫が発生する臓器などによってカテゴライズされています。ヒト医療同様に動物医療においても治療法は抗がん剤のみ。外科的な治療は無意味です。全身の癌ですし、発覚時にはステージ4以上が確定します。 * 悪性腫瘍でもあるリンパ腫は、上記のように抗がん剤で治療します。適切な抗がん剤で今はかなり好成績に寛解を目指せるようになりました（完治ではありません）。当院でも多くの動物たちが抗がん剤治療を受けられています。犬と猫ではその治療法に違いはありますが、リンパ腫のタイプ、がんのステージ（転移の有無）、抗がん剤の治療法（スケジュール）をしっかり把握していくことが非常に重要です。 * #松波動物病院 #松波動物病院メディカルセンター #名古屋市瑞穂区 #名古屋 #動物病院 #リンパ腫 #悪性リンパ腫 #抗がん剤 #腫瘍 #動物高度医療 #獣医師のつぶやき

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